#41 クエンカの宙吊りの家とプラネタリウム

自由奔放すぎたスペインひとり旅|2008.10.30

今日はCuencaに行くため、朝早くに起きた。7時のバスに乗り、クエンカまでは2時間半かかった。

クエンカは、寒かった!! セーターを着ないで行ったことを後悔した。Plaza Mayor(マヨール広場)でバスを降り、観光案内所へ行って少し情報収集をしてから、Museo de Las Cienciasへ向かった。

博物館が改装工事中で閉まっているという理由で、併設のプラネタリウムが無料になっていた。私のそもそもの目的がプラネタリウムであり、科学博物館の方は入るかどうか迷っていたので、とってもラッキーだった!プラネタリウムはとても興味深かった。テーマは、人類の進化の歴史と、宇宙と人間の古来からの深い関わりについて。

その後、Catedral (de Nuestra Señora de Gracia)を訪れ、大聖堂の中をじっくり2周まわった。一度目は案内ガイド無しでまわり、二度目は音声ガイド付きでまわった!

次に、Casas ColgadasにあるMuseo de Arte Abstracto Españolに行った。素晴らしい作品ばかりで、かなり好きな系統のアーティスト(や作品)に出会うことができた。

その後は、クエンカで有名な崖っぷちにそびえたつ家々の全体像を遠くからも見てみたかったので、橋を渡って反対側まで足をのばしてみた。とてもステキな景色だったが、かなり寒かった!

その後、マヨール広場にあるLos Arcosというカフェバーに入って、チョリソ入りのボカディージョとカフェ・コン・レチェを注文した。コーヒーがとても美味しかったのでもう一杯頼みたいくらいだったが、トレドに戻れる唯一のバスを決して逃したくなかったので、もう店を出ることにした。少し散策してから、無事にバスに乗った。

マヨール広場で見たギターを弾きながら歌っていた少し変わった男の人が、なんと同じバスに乗っていた。バスの中でもまたギターを弾きながら歌っていた!

乗り換えのバス停の町に到着してからまだまだ時間があったので、とあるカフェに入ることにした。ホットチョコを頼んだが、とっても濃厚で美味しかった!チュレリアではないため、チュロスやポラスはメニューになかったが、あればいいのに〜と思った。

帰りの16時のバスに乗ったら、バスの中は混み混みだった!今朝、行きでこのバスに乗った時には私ともう一人の2人しか乗っていなかったので本当にびっくりした。バスの運転手は今朝のバスに乗った時と同じ人だったので良かった。スペインでは、同じ日に同じ運転手さんに会うことがある。特に、遠くの町まで乗っていくバスではよくあることだ。

トレドには18:30に戻ってきた。帰ってきてから、トレドの町を散歩しに行った。その後、インターネットカフェに1時間ほど行って、最後にペプシを買った。

ペプシ、ながいこと飲んでなかったなー。

これが、トレドでの最後の夜だった。






“La realidad quema la imagen.”  – 現実は想像を燃やす

30 de Octubre, Cuenca