自由奔放すぎたスペインひとり旅|2008.11.01|
ホステルのドミトリー部屋に戻ってきたのはおそらく22:30頃だった。同室の男の子4人組のうちの一人の男の子のことが実はずっと気になっていて、戻ったら一緒に過ごせる時間はあるかな…なんて考えている。彼にすごく興味があった。
彼らは22:45頃に部屋に戻ってきたが、23:30くらいにはまた出かけるとのこと。今夜はクラブではなくバーへ出かけるということだったので私はついて行かないことにしたが、数時間はスペイン語を勉強したりしながら起きていようと思い立った。
結局、彼らは深夜3時くらいになってから戻ってきた。部屋の中で、例の気になっていた男の子と話し始めると、彼の方から下の階に行ってもっと話そうと提案してくれた。
共用ラウンジはもう閉まっている時間だったので、外へ出て、メスキータまで一緒に散歩に行くことにした。
メスキータ周辺の夜はとても綺麗だった。
「これほどの歴史ある遺産のまわりを、今僕たちがこうして歩けていることが信じられないね」
と彼が言った。
私も同じ気持ちだった。
ホステルに戻ってからは、館内のレセプション前に置かれたベンチに座って、それから2時間くらいの間、話をしたり、二人で体を寄せ合って踊ったり…と、かなりロマンチックな深夜を過ごした。
“The sky looks like the universe, with the beautiful sunset and the mysterious clouds all around.”
But then I realized,
“Oh, yeah, the sky is the universe after all.”
November 2 ―――――――