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自由奔放すぎたスペインひとり旅|2008.10.08|
14:30頃にManoloがLa Orotavaまで車で連れて行ってくれたので、そこからは、はじめてIcodに行ってみることにした。Icodに着いたのはおそらく16時くらいになってから。Icod de los vinosは小さくて可愛らしい町だった。町を散策し、La casa del Dragoで、有名なドラゴン・ツリー(カナリア島の固有種の王様)を見た。
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竜血樹は、樹液がまるで竜の血を連想させるような色だったので、こんな独特な名前が付けられたそうです。
その後、素敵なレストランを見つけたので、入ってみた。テネリフェに来て初めて、Menu del día(本日のランチ)を頼んでみた。
ウェイターの男性がとてもカッコよくて、一目見た瞬間に好きになった。彼の名前はJorge。めっちゃカッコよかった!レストランの名前はCarmenというところだった。美味しいごはん(キャラメル・プディングが本当に美味しかった!!)を食べた後は、また歩きまわって、Iglesia Parroquial de San Marcosへ行き着いた。大きな教会ではなかったけれど、とても素敵だった。教会の中では数人がお祈りを捧げていた。建築様式、そして金と銀で装飾されたインテリアが美しかった。
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町を19時頃になってから出たので、La Orotavaに戻るころにはもう20時になっていた。Guaguaバスが来たので乗り込もうとしたら、私のお気に入りのあのバスの運転手さんだった。でも、10分くらい待ってね、と言い残してバスを降りてどこかへ行ってしまった。彼が運転するバスに乗れると思ったから、少し悲しかった…
すると、幸運にもまた彼が戻ってきて、同じバスに乗り込んだ!またたくさんの笑顔とウィンクをくれた。本当にカッコ良すぎる!
バスの中では、必ず一番前の列に地元の誰かが座って、乗っている間はずーっと運転手さんとお話ししている。私がもっともっとスペイン語を流暢に話せていたら、あんな風に私も最前列に陣取って、あの運転手さんの近くでPino Altoまでの間、ずーっとお話ができるのにな~。
今夜はManoloの奥さんと息子さんは深夜1時まで帰ってこなかった。毎晩、あんなに夜遅くに帰ってきて、毎朝7時に起きるなんて、大変なんじゃないかな。。