#14 いま自分が立っている場所が光の中になかったとしても…

自由奔放すぎたスペインひとり旅|Pino Alto → La Orotava|  

山の頂上近くから中腹まで2時間余りの道のりを歩き続けた。その途中に、何度か遠くの方で、雲間から太陽の光が差し込んで、小さいながらもキラキラと輝いている場所を見つけた。とても綺麗に見えて、嬉しくなった。

何だか、その小さな町に差した光を遠くから見ているだけで、少しだけ幸せになれたのだ。

例え、自分が今現在立っている場所が光の中になかったとしても、遠く、どこかの小さな町や村が陽射しでキラキラ輝いていることで自分も幸せになれる…

そんな生き方がいい。